優良探偵の選び方

例えば「調査１時間○○円、結果が出なければ費用０円」などは、実際の調査で総額がいくらになるか。
また「結果が出なければ」の「結果」とはどういう定義かなどを確認しましょう。

広告に表示してある事務所に行ってみて「看板があるか稼働している事務所」かなどを確認しましょう。

行政処分を受けている業者は注意しましょう。

弁護士が特定の調査業者を紹介することは希ですが、評判の悪い業者は教えてくれる場合があります。

調査業務は法律知識や調査能力が問われます。代表者や社員の専門能力や社会的な立場は必ずホームページで公開しているはずです。特に社歴が短い業者や代表者のプロフィールを公開していない事業者は十分確認しましょう。

優良業者は調査のポイントやどのような証拠が必要か教えてくれます。
相談した内容を弁護士や法律に明るい人に相談してみるなどして、調査方法や料金を納得してから契約しましょう。

電話やメール相談であらかじめ費用を確認しましょう。
どのような相談でも概算費用は出せますので、費用を教えてくれない業者は要注意です。

成功報酬の要件はよく確認しましょう。
有効な証拠が取れなくても成功報酬を請求されたなどの報告があります。

ホームページなどの口コミを鵜呑みにするのは危険です。
特に悪い口コミはライバル業者の悪質な書き込みがあるようです。また良い口コミも自作自演の場合があるようです。

協会を名乗っていても団体ではなく個人会社の場合があります。
また規模の大きい会社を装ったり個人企業なのに法人を名乗る業者もあります。そのような業者は特に注意が必要です。

警察庁や内閣府が認可した協会や団体は会員に適正な指導や教育を実施しています。
探偵業者は残念ながら業者の能力に相当な差があります。前述の協会や団体の加盟の有無は依頼時の重要なポイントになります。